街をぶらぶら歩いて、気になるものを紹介するコラム「富士山麓▲まちnakART(街なか+ART)」の第3弾。
今回、真夏の御殿場駅前に来ております(撮影時8月20日)。
避暑地としても知られている御殿場ですが、ジリジリ肌を焼かれている感覚。ここはもう、避暑地ではない…と思ったけれど、この後沼津で「やっぱり御殿場はまだマシなんだあ」と日本に絶望感。
今回、紹介するのはJR御殿場駅 富士山口側の公衆トイレです。
個人的に、…ごく個人的に、この公衆トイレのことを「御殿場のルーヴル」と呼んでいて。この屋根の感じ、ルーヴル美術館っぽくないですか?
いや、たぶん設計者の意図としては、富士山なんだと思うんですが。
よーーく観察してみたら、上部の三つのガラス部分だけ不透明の白色なんですよね。だから、やっぱり本当は富士山なんでしょうね。
この場所、御殿場駅前のロータリーということもあって、ゆったりとした広場になっていて富士山をテーマにした彫刻や不思議なモニュメントもたくさんあって、密かなアートスポットなのです。
あと、写真撮り忘れたんですが、すぐそばに機関車D52 72号機もあったりします。
それから、インパクト大な御殿場観光案内。
こちらの緻密なイラストは、TSUBORA-YAさんによるものです。
そう思うと、御殿場駅前の公衆トイレを世界的な美術館に例えてしまうのって…って思っていましたが、
やっぱりここのエリアって御殿場のアートスポット?
JR御殿場駅前ロータリー
〒412-0043 静岡県御殿場市新橋