ベルナール・ビュフェは虫が大好きな少年でした。とくにビュフェが夢中になったのは、生きものたちの「かたち」です。
少年時代から大好きだったトンボやチョウをはじめ、鳥、魚、カニ、カエルや哺乳類、骨格標本まで、実にいろいろな生きものを描いています。
今回の展覧会では、ビュフェが描いたさまざまな生きものの作品が大集合します。
また、今回は県内の二つのミュージアムの共催企画であることにも注目です。
ふじのくに地球環境史ミュージアムの協力で、さまざまな生きものたちの実物標本をビュフェの作品とともに展示します。
ビュフェが描いた生きもののかたちと、生きものの実物標本を見比べながら鑑賞すると、新しい発見があるかもしれません。
[いきもののかたち ビュフェの“自然誌博物館”]
会期:2023年7月15日(土)~10月1日(日)10:00〜17:00 ※ 入館は閉館の30分前まで
会場:ベルナール・ビュフェ美術館 別館2階企画展示室(静岡県駿東郡長泉町東野 クレマチスの丘515-57)
休館日:水・木曜
入館料:[大人]1,200円/[高・大学生]600円/中学生以下無料
主催:ベルナール・ビュフェ美術館
共催:ふじのくに地球環境史ミュージアム
Official :Web/Instagram