現在、長泉町・富士竹類植物園で三島市在住の現代美術作家・二村有音さんの展示「大地が一つ息をすると 竹が一本生まれる」が開催中です。
今回の展示は園内の研究資料館の一角を使ったインスタレーション 作品で園内の竹、蔓や和紙などの自然素材と、竹でできたプロジェクターで投影した画像を組み合わせたダイナミックな新作です。二村さんが園内の取材するなかで生まれたイメージをもとに制作しています。
日本唯一の竹の植物園である富士竹類植物園ではじめて開催される現代美術の企画展です。
6月17日(土)には、関連イベントとしてアーティストトーク+園内ガイドツアー も開催。
今回の企画展の関連イベントとして2カ月に1度、アーティストトークを開催するほか、 家族連れ向けのパンフレットを新たに作成、子ども向けワークショップ も開催予定です。
アーティストプロフィール
二村有音 (にむらゆおん)
1982年三島市生まれ、2020年より三島市在住。東京藝術大学大学院美術研 究科修士課程先端芸術表現専攻修了。個展:2010年「目で、触って」2009 年「背骨を擦る」(工房親/東京)等。グループ展:2021年「水の音から生 まれるかたち展」(三島市民文化会館B1Fギャラリー/静岡)等多数。受賞 歴:2022年WATOWA ART AWARD 2022 審査員賞 (久保田賞)受賞 他
[富士竹類植物園 企画展「大地が一つ息をすると 竹が一本生まれる」 ]
会期:2023年6月~(木曜・金曜・土曜 10:00~15:00 )※最終入場は14:30まで
場所:富士竹類植物園 研究資料館(静岡県駿東郡長泉町南一色885)
入園料:大人500円、高校生以下200円
Official :Web