[沼津]聖夜にスキマシネマ『エセルとアーネスト ふたりの物語』

Image by スキマシネマ

聖なるクリスマスの夜に、絵本のような手描きアニメーションの映画はいかがでしょう? 12月25日(土)の夜に、スキマシネマが贈るやさしい時間、今回の上映作品はイギリス映画『エセルとアーネスト ふたりの物語』です。

「スノーマン」「風が吹くとき」などの名作が世界中で愛される英国の絵本作家レイモンド・ブリッグズが自身の両親の人生を描いた感動の物語。戦前、戦中そして戦後―激動の時代を懸命に生きた名もなき人々の日常生活の20世紀史を描きます。

当日の16時からは上映前ワークショップ「アニメーションの原型「ソーマトロープ」を作ろう!」も開催(参加無料)。アニメーションの原型と言われている装置ソーマトロープを作って楽しもう。

ストーリー

何杯の紅茶を一緒に飲んだろう。ささやかな幸せを大切に生きた二人の日々に温かな涙が溢れる。「スノーマン」「風が吹くとき」などの名作が世界中で愛される英国の絵本作家レイモンド・ブリッグズが自身の両親の人生を描いた感動の物語。1928年、ロンドン。楽天的で陽気な牛乳配達のアーネストは、生真面目で働き者のメイドのエセルと恋に落ち、結婚。最愛の息子の誕生、第二次世界大戦の苦難、戦後の経済発展を経て、ふたりが同じ年に世を去る1971年までを描いた傑作絵本が原作です。どんな時代にも、ありふれた日々の暮らしの中で、些細なことを笑いあえる

「スノーマン」「風が吹くとき」などの名作が世界中で愛される英国の絵本作家レイモンド・ブリッグズが自身の両親の人生を描いた感動の物語。

1928年、ロンドン。楽天的で陽気な牛乳配達のアーネストは、生真面目で働き者のメイドのエセルと恋に落ち、結婚。最愛の息子の誕生、第二次世界大戦の苦難、戦後の経済発展を経て、ふたりが同じ年に世を去る1971年までを描いた傑作絵本が原作です。どんな時代にも、ありふれた日々の暮らしの中で、些細なことを笑いあえる時間を大切に生きたエセルとアーネストの姿が、これほどまでに愛おしいのは、この物語が世界中のどこにでもいた多くの父母の物語でもあるからです。

戦前、戦中そして戦後―激動の時代を懸命に生きた名もなき人々の日常生活の20世紀史。

手回し式の脱水機やブラウン管テレビ、ダイヤル式の黒電話など、日本人にも懐かしい生活の品々が、映画では丁寧に描かれています。また、英国の階級社会の色濃い1920年代から、ヒトラーの台頭、第二次大戦、ヒロシマへの原爆投下、戦後の若者文化の到来や1969年の月面着陸など、エセルとアーネストの目を通して語られる20世紀の生活史であることも見どころです。

スキマシネマ イベントページより抜粋)


[スキマシネマ]

日時:2021年12月25日(土)
会場:ラクーン沼津 6階(沼津市大手町3-4-1
チケット代:1,500円(小学生以下無料)
チケット購入方法:専用サイトより申し込み・購入
主催:スキマcinema
※ 受付での接触を極力少なくする為、事前オンライン決済にご協力ください。お席は先着順の自由席です。
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