[沼津]さようなら!商店街のアーケード下で最後のシネマ上映『ディリリとパリの時間旅行』

まちのスキマ空間を使って、マニアックなスキマ作品を上映するスキマcinema。今回はアーケードの撤去工事が進む、沼津市・新仲見世商店街で上映が行われます。

今回の上映作品は、『キリクと魔女』を手掛けたフランスアニメーション界の巨匠ミシェル・オスロ監督による『ディリリとパリの時間旅行』。
華やかだったベル・エポック時代のパリを舞台に、好奇心旺盛なディリリと配達人のオレルによる冒険活劇が繰り広げられます。

夕暮れ時から夜が訪れる街並みを眺めながらの映画体験。夕闇に浮かび上がる鉄骨フレームだけのアーケードは、なんだか映画に登場するエッフェル塔のようにも見えませんか?

開放的な空間だから、ソーシャルディスタンスも確保されていますので、家族で夜空を見上げながらの映画観賞なんていかがでしょう。

アーケードの下での映画上映は今回が最後になるそうですが、新たな新仲見世商店街、そしてスキマcinemaの活動には今後も注目です。

今回は新型コロナ感染症対策としてチケットはオンライン販売のみ。そして、観賞に関してルールがありますので、購入の際には、公式サイトをご一読の上、ご購入ください。

上映作品
『ディリリとパリの時間旅行』日本語吹替版
監督:ミシェル・オスロ
2018年 / フランス・ベルギー・ドイツ /  94分
配給:チャイルドフィルム
公式サイト:https://child-film.com/dilili/

ベル・エポックの時代のパリ。 ディリリは、どうしても外国に行ってみたくて、ニューカレドニアから密かに船に乗りパリにやってきた。 開催中の博覧会に出演し、偶然出会った配達人のオレルとパリで初めてのバカンスを楽しむ約束をする。その頃、街の人々の話題は少女の誘拐事件で持ちきりだった。男性支配団と名乗る謎の集団が犯人だという。ディリリはオレルが紹介してくれる、パリの有名人たちに出会い、男性支配団について次々に質問していく。 洗濯船でピカソに“悪魔の風車”に男性支配団のアジトがあると聞き、二人は向かうが、そこでオレルは狂犬病の犬に噛まれてしまう。
三輪車に乗ってモンマルトルの丘から猛スピードで坂を下り、パスツール研究所で治療を受け、事なきを得る。オペラ座では稀代のオペラ歌手エマ・カルヴェに紹介され、彼女の失礼な運転手ルブフに出会う。 ある日、男性支配団がロワイヤル通りの宝石店を襲う計画を知った二人は、待ち伏せし強盗を阻止する。その顛末は新聞に顔写真入りで大きく報じられ、一躍有名になったディリリは男性支配団の標的となり、ルブフの裏切りによって誘拐されてしまう。ディリリはオレルたち仲間の力を借りて男性支配団から逃げることができるのか? 誘拐された少女たちの運命は?

© 2018 NORD-OUEST FILMS – STUDIO O – ARTE FRANCE CINEMA – MARS FILMS – WILD BUNCH – MAC GUFF LIGNE – ARTEMIS PRODUCTIONS – SENATOR FILM PRODUKTION

公式サイト「STORY」より引用

[屋外ナイトシネマディリリとパリの時間旅行』]
日時;2020年8月22日(土)19:00〜20:35(開場18:45)
会場:新仲見世商店街(〒410-0801 静岡県沼津市大手町5丁目4−19
チケット料金:1,500円(オリジナルノベルティ付)
注意事項:チケット購入は公式Webサイトから。受付での接触を極力少なくする為、事前オンライン決済のみ。雨天中止の場合は払い戻し有り。中止の場合は当日17時迄に各SNSにて告知
主催:スキマcinema
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