静岡県東部の素敵なモノと情報が集まる場所、それがららぽーと沼津のにあるコミュニティスペース「沼津コート」。知れば知るほど、ここで働く個性的なコミュニケーターさんがOn Ridgelineは気になります。
今回は、沼津コートのコミュニケーターであり、イラストレーターとしても活動するヘレンさんにインタビューしてきました！
On Ridgeline 今日はよろしくお願いします。ヘレンさんはどういうきっかけで沼津にいらっしゃったんですか？
ヘレン 結婚を機に沼津へ引っ越してきました。これまで人生で10回以上引越しをして、同じところに長く住んだことはなかったんだけど、気づけばずっと沼津で暮らしてます。
On Ridgeline いろんな場所で暮らしていたヘレンさんにとって「沼津の魅力」ってどこですか？
ヘレン 沼津って何もない。音もしない。そこに潮の香りがして、空気も水もおいしい！ 何もないって悪いことのように聞こえるかもしれないけど、それって「豊か」ってこと。
沼津で暮らすと感覚が豊かになるんだと思う。
あと、年配の方が元気。大らかでセカセカしたところがないのが沼津に暮らす人の魅力だと思う。夕方になると魚を焼く匂いがどこかからして…そういう昭和みたいなライフスタイルが残っているところも好きです。
そういう地域の大人たちに子育てを助けてもらって、この環境で育つ子どもはラッキーだなって思います。
そうすると住めば都というのか、子どもと一緒に出かけるなかで、いろんな人、いろんな場所を知ることができました。素敵な雑貨があるhalさんやイタリアン食堂のベイカーズダズンとか、東京で活躍していた人たちが沼津でお店を出していたり。
その一方で、マニアックな場所も多いのがおもしろいですね。めちゃくちゃきれいな戸田の海とか、船でしかいけない上に、なぜかカエル専門館のあるあわしまマリンパークとか。沼津の持つ豊かさを感じます。
Photo by On Ridgeline
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On Ridgeline ヘレンさんは、イラストレーターとしても活躍されていますね。イラストの展示だったり、子ども達に向けてワークショップ、ららぽーと沼津で大漁旗のイラストも描いてますよね？
ヘレン 専門でやってたわけではないんですよ。沼津に来る前、名画座で働いていて、そこではチラシづくりからなんでもやっていて、絵も描いていました。
その後、こっちにきて子育てをはじめたことをきっかけに、育児体験を俯瞰して伝えたいなと思ってブログをはじめました。
なにごとも「やりたい！」と思った時が吉日でしょ？
だから、やりたいことにはガンガン手を上げるようにして、子どもの卒業文集のイラストとか、なんでもやりました。そこからだんだんとイラストの仕事が増えていきました。
それがきっかけであしたかローカルマーケットのお手伝いをするようになって…気付いたらイラストだけでなく、司会なんかもやっていたけど（笑）、あしたかローカルマーケットのお手伝いを通じて、たくさんのことを学びましたね。
私、愛鷹が大好きなんです。関わることで街も自分もよろこびたい！そういう気持ちになるんです。
あしたかローカルマーケットをきっかけに沼津コートとつながって、今は週1回〜月2回くらい沼津コートで働いています。不定期ですが火曜日のインスタライブ「ヘレンの火曜どうでしょう」で映画やドラマ、イベント情報を配信しているので、よかったら聞いてください。
On Ridgeline 今日はありがとうございました！ 最後にヘレンさんオススメの商品を教えてください。
ヘレン 珈琲店の花野子さんです。沼津コートでは、花野子オリジナルドリップパックを販売しています。自分用に、プレゼントにぜひご利用ください。
でも、本当はお店のカウンターで飲んでほしい！ お店のスタッフがみんなイケメンで、とくにご主人は渋くてかっこいいんですよ。歴史ある店内で飲むおいしい一杯は幸せな気分になります。
とくに私のオススメは「パナマ・ゲイシャ」です。
ちょっとお値段はしますが、みんなに味わってもらいたいです。
自家焙煎珈琲屋 花野子のオリジナルドリップパック
Photo by On Ridgeline
［沼津コート］
住所：静岡県沼津市東椎路字東荒301番地3 ららぽーと沼津
Official：Web／Facebook／instagram
