沼津市にある大中寺にて5月7日(金)〜9日(日)の三日間、「素顔のミャンマー写真展」が開催されます。
現在、東南アジアにあるミャンマーでは、2021年2月に発生したミャンマー軍によるクーデターにより、多くの市民が犠牲となっています。
ミャンマーは日本と同じ仏教国、平和で穏やかな暮らしをしていました。しかし、クーデターにより生活は一変、この美しい国と、人々の暮らしが再び元に戻ってほしいという願いを込めて、写真家・川口敏彦氏がミャンマーで撮影した写真たちを展示します。
写真家プロフィール 川口敏彦
元読売新聞東京本社写真部。2016年3月アウンサンスーチー率いる新政権が誕生したミャンマーへ移住。1年半にわたりバイクでミャンマー全管区、全州を回り、「ミャンマーの民主化元年」を撮影。アジアのノスタルジーをテーマに撮影を続けている。
写真展開催に寄せて
5月7〜9日の日程でミャンマーに一度は訪れた民主化元年の姿を写した写真展を大中寺の庭園で行います。この企画はこの写真展のカメラマンであり、元読売新聞のジャーナリストの川口敏彦さんからお声頂いて実現したものです。
同じ仏教国であるミャンマーの現状への関心を、少しでも深めることができればと思います。我々日本人は日々を何気なく生きていますが、ミャンマーの人は血を流しながら民主主義を取り戻すために自国の軍隊と戦っています。なかなか見えづらい世界ですが、無礙にはできない問題がそこにはあると思います。
この美しい国が再び元のように戻ってほしいという願いを込めて。
#StandWithMyanmar #PrayForMyanmar
大中寺 副住職 下山光順 合掌
[素顔のミャンマー写真展 Pray for Myanmar]
会期:2021年5月7日(金)〜9日(日)10:00〜16:00
会場:大中寺庭園(静岡県沼津市中沢田457)
入場料:無料
Official:Web/Instagram/Facebook