［沼津］みんなの図書館さんかくの一箱本棚はじめました（ 1 ）

2021年4月1日、沼津駅北口に新たなコミュニティスペースが誕生しました。
「みんなの図書館さんかく沼津」は、一箱本棚オーナー制による私設図書館です。
一箱本棚オーナーは月額2,000円を支払ってスペースを借り、そこに好みの本を並べます。そして、利用者は登録さえすれば、誰でも無料で本を借りることができます（貸し出し期間1カ月）。

本を設置したい人がお金を支払って、
利用者はいつでも無料で本が読める…というシステムです。
（さらにスペースでくつろぐこともできる）

「毎月2,000円も払って本棚オーナーになりたい人なんているの？」って、思いました？
私も、最初そう思ったんです。
でも、オープン前の事前予約の時点で約50点あった本棚がすべて予約終了。オープンした4月1日の段階で一箱本棚の空き待ちがでているとか。
注目度の高さに驚きます。

昨年、偶然に（一社）トリナスの土肥潤也さんと知り合い、「沼津で新しいことはじめるよ」という話を聞いていたのですが、その反響の大きさには驚くばかりです。
2020年にスタートした「さんかく焼津」起こったという、本を媒介に広がる不思議なコミュニケーションの数々を聞き、「このさんかく沼津では何が始まるのかな」という期待とわくわく。

私もその変化を間近で見てみたいし、できれば体験したいなあと思い、
なりましたよ！
私も、一箱本棚オーナーに!!
「On Ridgeline」名義で!!!

ためしに、月替りでテーマを設けて選書したいなと思います（隔月になるかも）。
4月のテーマは、まだまだ旅には出にくい時世、読書体験を通して旅気分を味わえたら…ということで我が家の本棚から「旅気分」が味わえる本を選んで並べています。

これから「さんかく沼津」で起きたできごとや、選書テーマなどを定期的に書いていきたいと思います。